知ってる人は知っている 4
母親は子供を生んだ数年間は、つきっきりで世話をしなければなりません。
この間、雄が雌のエサを運ばなければ、雌は子供を捨てない限り、のたれ死にしてしまいます。
短い交尾期間だけではなく、雌は常に雄をひきつけておかなければならなかったのです。
その結果、もともと交尾期のみにあった恋の力を長引かせ、雄の気をひくために、雌は霊長類中もっともセクシーな体つきと、いつでも交尾可能という特徴を身につけました。
雌たちが生き残り、同時に種族として繁栄していくためには、どうしても雄が狩りをし、雌が子供を育てるという仕事の分担が必要だったからなのです。